26日のロシア株式市場(MICEXインデックス)は、引き続き軟調な地合の中で、欧州株市場の下げとともに売られて始まった。一時は前日終値近辺の1765を越える1770ポイントを上回るまで回復したが、米国市場の下げとともに売り込まれた。
日中の値動きは米国市場の開始とともに下げ始めるパターンは前日と同様。結果的にMICEX指数はマイナス0.39%の1757.46ポイントで終了した。ガスプロム、ズベルバンク、VTBはいずれも一時1%程度の下落。急伸した金相場の影響にてポリウスゴールドは4.91%の上昇。
米国株式市場は、石油価格や信用市場の損失、景気減速による企業収益の悪化懸念により売り一色の展開。ダウ工業株30種平均は3%( 358.41ドル)安で2006年9月以来の安値。
NY原油先物相場はリビアの産油量削減示唆やOPEC議長の原油価格上昇見通しに影響され140ドル台に急伸した。米国債券市場は、株価の大幅安に加え、信用市場の悪化の拡大懸念により年内利上げはないとの観測から2年債利回りは3週間ぶりの大幅低下、5年債入札は昨年10月以来の好需給であった。